弊社が情報発信業としてお客様とどう向き合うか。その心構えを飾ることのない動画にしました。
江戸時代。
寺子屋で教わった「読み・書き・そろばん」は、教養ある日本人を作り上げました。
その高い教養は、明治維新を成功させます。
時代は移り変わり現代。
かつては紙の上で行われていた「読み・書き・そろばん」は
そのほとんどがデジタル空間で展開されています。
デジタル化の進展は私たちに膨大な情報をもたらしました。
それに適応した私たちはそれらを短時間で効率的に処理する術を身に着けました。
結果、私たちはかつてない量の知識と教養を得ることに成功しました。
しかし課題も浮き彫りになってきています。
情報の入力には適応した。しかし出力はどうでしょうか。
口述、筆記といったものしか出力方法がなかったアナログな時代に比べて、
今はブログ、SNS、動画配信、音声配信とネットを利用した情報発信サービスは無数にあります。
無数の選択肢は時として混乱を招きます。
いったいどの発信方法がベストなのか?
情報の出力が多様化しているということは、それだけ受け手も多様化しているということ。
「きっとこうだろう。」
「だからそこを重点的に攻めるために大量の資本を投下する。」
一時期流行した選択と集中です。
トライ&エラーの積み重ねがあって判明した自社の強み。
そこに資本投下するならば期待した成果は得られる可能性は高まります。
しかしそうでない場合。
思い込みだけで大量の資本と人材を特定分野に投下する。
これではただの山師です。
邪な思惑に乗っかって大量の予算を投下、実行される行動は得てして期待に添わない結果をもたらすものです。
期待しない結果だけならばいい。
ややもするとそれが致命的な危機をもたらすことになるかもしれません。
昨今の情報伝達手段は限りなくゼロに近いコストで試すことができます。
予算という最もネックとなる障害をクリアできるとなれば、
それを使う人間の心構えと時間、そしてアイデア。これさえあればどうとでもなります。
あとはテストをしまくる。それだけです。
さまざまな形で出力していろいろ試した結果、良いものだけが残る。
自由で最も合理的な情報発信を手伝いたい。
弊社では紙に特化した情報発信からデジタル部門の情報発信に進出しました。
これもお客様のトライを応援できればという思いがあってのものです。
一緒に考えさせてください。
私たちマルト株式会社は伝統的な印刷という情報発信技法は体得しています。
この伝統に裏打ちされた情報発信の応用で時代に合ったコミュニケーションを共に創っていきましょう。
「読み・書き・そろばん」と同じようにさまざまな情報発信ツールを当たり前に使いこなしてやりましょう。
お客様が作る歴史の第一歩がここにあります。